ワールドカップ出場枠拡大はなぜ?過去の推移と理由を考えてみた

 
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サッカーワールドカップの出場枠拡大の動きが活発になってきています。

 

すでに2026年からは48か国に増やすことが決まっていますが、2022年のカタール大会に前倒しする案が浮上して、6月の理事会で最終決定する方針です。

 

出場国を拡大を急ぐのはなぜなのでしょうか?理由を考えてみようと思います。

 

過去の出場枠の推移もみていきましょう。

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ワールドカップの出場枠拡大が進む

 

ワールドカップ

 

2026年のワールドカップから出場枠が48か国になることはすでに発表されています。

 

各メディアで言われている出場枠の内訳は以下のようになっています。

  • ホスト国・・・1
  • ヨーロッパ・・・16
  • 南米・・・6
  • 北中米カリブ・・・6.5
  • アフリカ・・・9
  • アジア・・・8.5
  • オセアニア・・・1

 

現時点では確定していませんがこのように言われています。

 

16チーム増加することで総試合数が64試合から80試合に増加します。

 

1チームの試合数は決勝まで進んでも7試合で変更がないため、大会期間も変更なく開催可能だと言われています。

 

一方では、グループステージが4か国から3か国で1グループになることで、予選敗退の国は2試合しか試合を行えないことになります。

 

そして、2019年になってから、2022年のワールドカップ・カタール大会に前倒しで出場枠を増やす検討も進められています。

 

クラブワールドカップ

 

ワールドカップが国の代表で戦うのに対し、クラブワールドカップは大陸王者のクラブが戦うワールドカップです。

 

今までは7クラブによる大会でしたが、こちらも2021年大会から24クラブに出場枠が拡大されます。

 

これに対し、欧州クラブ協会は大会をボイコットする意向を表明しています。

 

試合の日程が過密になって選手のコンディションを維持することが難しいためだと予想されます。

 

欧州クラブ協会には、バルセロナ、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなどが加盟していて、これらのクラブがボイコットすれば大会の価値は低下してしまいます。

 

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出場枠の推移

 

FIFAワールドカップは1930年の開催から始まった国際大会で、90年以上の歴史があります。

 

過去の出場枠がどうなっていたかというと、

  • 1930年~1978年・・・13~16枠
  • 1982年~1994年・・・24枠
  • 1998年~2018年・・・32枠

このようになっています。

 

世界各国のサッカーレベルの向上で、拮抗した試合が観れるようになったために、出場枠が増加してきたといえます。

 

特にアフリカ、アジアのサッカーレベルの向上は近年めざましいものがありますね。

 

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なぜ出場枠の拡大を急ぐのか理由を考えてみた

 

FIFAワールドカップが好きで4年に1回の大会を心待ちにしている人なら色々と意見はあると思いますが、わたしは現在の32枠の大会はとてもバランスよく盛り上がっているように感じます。

 

グループステージも1強ということが少なく接戦となるために非常に見ていてワクワクします。

 

それが48か国に枠を増やすと、先ほども書いたように、グループステージは3か国の組み合わせになり、試合前から予想がつきやすいつまらないものになってしまわないか心配です。

 

弱い国が参加してきても、消化試合のようになってしまっては面白くありません。

 

それなのに、なぜ出場枠を拡大するのでしょうか?

 

理由は金。

 

これに尽きると思います。

 

FIFAの2018年度の決算はロシアワールドカップ開催のおかげで、約2000億円の黒字となりました。

 

これに味をしめたのでしょう。

 

総試合数が64から80試合に増えれば、それだけ収入がみこめますから、大きな大会にすれば儲かる、という方程式に当てはめようとしているのでしょう。

 

先ほど心配だと書いた試合の面白さについてはさておき、出場する国が多ければ、その国での注目度は一気に高まって、試合を放送する国も増えますからね。

 

もう一つはオイルマネーを今のうちに頂いてしまおう!という思惑もありそうです。

 

カタール大会に前倒ししようとするのはオイルマネーとも関係ありそうですね。

 

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まとめ

 

ワールドカップの出場枠が拡大は、過去の推移を見てみると、今回が特別というわけではありませんでした。

 

世界各国のサッカーレベルの向上が一つの要因になっていることは間違いないでしょう。

 

しかし、今回のように予定を前倒ししてまで出場枠を拡大しようとするのは、どうもお金の匂いがします。

 

私たちは本当に面白い白熱した試合が観れれば一番いいのですけれどね。

 

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