ハリネズミが地面を掘る仕草をしたら要注意!?その驚きの理由とは?

雑学
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トゲトゲの背中に丸いフォルム、カワイイ表情と、

エキゾチックペットとして大人気のハリネズミ。

 

魅力たっぷりなのはその見た目だけではありません。

 

眠るときの丸まった姿勢や、

ちょっと不機嫌なときのクシャっとした顔など、

そのしぐさにも魅力が詰まっています。

 

そんなハリネズミがよく見せるしぐさの一つが、

地面を掘る動作です。

 

短い前足をカリカリ動かし、

何かを探すように一心不乱に掘り続ける姿は、

本人(?)にはちょっと悪いけど、とてもカワイイものです。

 

でもこのしぐさ、飼い方によってはちょっと注意が必要です。

 

 

床材にペットシーツや新聞紙などを敷いている場合は、

自分の飼っているハリネズミがこのしぐさを見せたら、

床材をチップなどに変えたほうがいいでしょう。

 

床が削れたり、ハリネズミのケガにもつながるんです。

 

 

なぜそんなことになるのか、

そもそもどうしてそんなに掘っているのかも含めて

詳しくご紹介しますね。

カワイイけど危険!?ハリネズミが地面を掘る仕草を始めた後に起きる事

 

ハリネズミが掘るのは基本的に床材です。

 

前足の爪を使い、それはそれは一生懸命、

掘り進もうとします。

 

個体によっては、

ケージの近くにいるだけでカリカリ音がするくらいです。

 

これはこれでカワイイのですが、

床材に新聞紙やキッチンペーパーなど紙類を敷いている場合、

もちろんビリビリに破れてしまいます。

 

床材はハリネズミの足場になると同時に、

オシッコを吸収させるために敷いていると思いますが、

破れてしまえばケージが直接汚れることになります。

 

それに、床材が破れて小さな穴が開くと、

そこに鼻先を突っ込んで押し広げ、

中に潜り込もうとする個体がいます。

 

もちろん、そのまま床材の下に潜り込まれ、

パッと見ると床材の一部が盛り上がっている、

なんてことがしょっちゅうです。

 

これも、そのまま床材の上でオシッコやウンチをされ、

ケージを直接汚されることになります。

 

 

もっと注意が必要なのは、ペットシーツです。

 

ペットシーツには、

オムツなどに使われる吸収ポリマーが入っています。

 

ハリネズミがペットシーツを掘ると、

この吸収ポリマーが出てきてしまいます。

 

吸収ポリマーは普通の紙よりも水分をよく吸収するため、

水分を含んだハリネズミの足や口にまとわりついたりします。

 

目や鼻にくっつけば大けがになりかねません。

 

万が一、ハリネズミが間違って食べてしまった場合、

内臓の水分を吸収してしまい、

大変危険な状態になることもあります。

 

私がペットシーツを敷いて飼っていたハリネズミも、

よく床材を掘る個体でしたが、

幸い、ペットシーツに穴を開けることはありませんでした。

 

でも、端っこからめくって、

ペットシーツの下に潜り込んでしまうため、

ペットシーツの4辺をすべてガムテープでとめていました。

 

床材に穴を開けるほど掘ってしまう個体の場合、

床材はシート状のものではなく、

チップなどを敷くといいでしょう。

 

なぜハリネズミは地面を掘る仕草をする?ストレス?空腹?対処法はある?

 

一生懸命掘る姿はカワイイけれど、

ちょっと困ったしぐさですね。

 

どうしてそんなに掘るのでしょうか。

 

 

もともと、ハリネズミは夜行性の動物です。

 

自然界では、昼間は物陰に潜み、

ゆっくり休んでいます。

 

この、昼間の隠れ家を作るため

地面を掘ることがあるのです。

 

ただし、モグラのようにトンネルを掘れるわけではなく、

もともとある窪みをちょっと掘って広げるとか、

そういう程度のものです。

 

 

また、野生のハリネズミの主食は虫です。

 

地面を掘って、出てきた虫やミミズなどを食べることもあります。

 

これも、地中深く掘り進めていくわけではなく、

倒木の近くをちょっと掘り返してみたり、

アリ塚をちょっと崩してみるような掘り方です。

 

ハリネズミはペットとしてかなり普及しましたが、

まだまだ野生動物としての習性を色濃く残しています。

 

個体ごとに性格が違いますが、

こうした習性を強く持っている個体は、

飼育していてもずっと床材を掘ろうとするのです。

 

 

ただ、先に述べた通りちょっと掘ったら満足するので、

そういった個体には床材をチップに変えてやれば、

いい遊び場にもなります

 

ハリネズミ専用のチップはありませんが、

小動物用の広葉樹チップが代用できるので、

そういったものを使うといいでしょう。

 

もって生まれた野生動物としての習性ですし、

しつけができるような動物ではないので、

掘るしぐさをする個体を掘らないようにさせるのは無理です。

 

床材を掘った瞬間、大きな音や光で脅かすようなことをすれば、

もしかしたらやめるかもしれません。

 

でも、そんなやり方はハリネズミにとってかなりのストレスです。

 

無理やり掘らないようにさせるより、

好きに掘らせてやるにはどうすればいいかを考えた方が、

ハリネズミにとっては幸せですね。

 

まとめ

 

床材にシート状のものを使っていると、

掘るというのはちょっと迷惑な習性かもしれませんが、

ぜひ大目に見てやってください。

 

ハリネズミが床材を掘るしぐさは、

ただカワイイだけではなく、

野生動物としての生活の様子を知るきっかけにもなるのです。

 

ハリネズミがもつ野生の一面も、

楽しんでみてくださいね。

 

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