お弁当の保冷剤の水滴が困る!結露でびしょ濡れにならない方法は?

生活

お弁当に保冷剤を入れる季節、水滴でお困りではないですか?

 

車で通勤のご主人のお弁当、中高生のお子さんのお弁当、幼稚園児のお弁当、ご家庭によっては、お弁当は毎日持たせる物です。

 

夏は冷房の利いた室内や炎天下と、お弁当を食べるシーンは違いますが、どこでも食中毒が心配です。

 

食中毒予防に、お弁当に保冷剤は不可欠ですね!

 

だけど保冷剤に水滴がつき、お弁当やカバンの中までがびちょびちょになってしまった!

 

保冷剤あるあるですね。

 

どんなシーンでも、しっかり冷やされ、安心して食べられるお弁当にしたいですね。

 

保冷剤に水滴がつかないようにするにはどうすればいいか、食中毒対策としてどうすればいいのか考えてみましょう!

 

お弁当の保冷剤は上と下どちらが効果的?

 

食中毒の原因は細菌やウイルス、自然毒等、様々です。

 

お弁当が痛む原因は細菌といわれています!

 

細菌が最も繫殖する温度は30~40℃で、短時間で何千倍にも増殖する強い繫殖力があります。

 

食中毒を防ぐためには、お弁当を30℃以下に保たなければなりませんね。

 

夏のお弁当に、保冷剤は細菌の繫殖防止に効果があり、必要不可欠な物です!夏だけでなく、春から秋にかけても保冷剤を入れた方がいいようですね。

 

保冷剤で効果的にお弁当を冷ますためには、保冷剤を上に乗せましょう!

 

冷たい空気は上から下に流れるからです。

 

冷房で足が冷えるという経験がおありだと思います。

 

冷たい空気は重くて、下にたまるからです。

 

ということで、お弁当の保冷剤は上!ですね。

 

お弁当の保冷剤で結露しない方法は?

 

お弁当と一緒に入れた保冷剤に水滴ができるのは、温度差です!

 

空気中の水分は温度が高い方が多く、温度が下がると水分を含んでいられなくなり、水滴になるのです。

 

お弁当の温かさと保冷剤の冷たさの温度差が水滴の原因です。

 

お弁当の保冷剤が結露しないためには、お弁当をしっかりと冷まして、保冷剤との温度差をできるだけ少なくすることが重要です。

 

温かいご飯をお弁当箱に詰めたら、蓋をしないで保冷剤を上に置き冷ましておきます。

 

おかずはバット等に広げて冷まします。

 

バットの下に保冷剤を置くと早く冷めます。

 

完全に冷めてからお弁当箱につめます。

 

梅雨から夏にかけては徹底してください!

 

お弁当箱の上に保冷剤を乗せますが、専用の保冷ケースやミニタオルや新聞紙で包んで乗せると水滴予防になります。

 

タオルや新聞紙で包んだ保冷剤をお弁当バンドでしっかりと固定してください。

 

保冷効果が足りるか不安なときは、上だけでなく、下や横に置いても、もちろん構いません。

 

保冷剤はどこのご家庭でもストックはあると思いますが、保冷剤の種類により、結露の出方が違います。

 

表面がツルツルしたのではなく、不織布という紙のように表面がザラザラした保冷剤が結露対策にはおすすめします!

 

紙のような質感が水分を吸ってくれます。

 

ケーキ屋さんでつけてくれる保冷剤です。

 

保冷効果を高めるもうひと工夫

 

保冷バッグを利用している方も多いでしょう。

 

特に夏場は、保冷バックに隙間がないか、チェックしてください。

 

バックの隙間から暑い空気が入ったら、せっかく冷たくしても効果が減ってしまいます。

 

保冷バッグは厚手の物が効果的です!

 

薄いと、洗ったときに破れたりします。

 

薄い保冷バッグに入れてから、厚手の保冷バッグに入れるという使い方もあります。

 

バックの底にタオルを敷いておくと、お弁当から染み出たものや水分を吸ってくれて、清潔です。

 

さらに、保冷バッグをあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくことをおすすめします!

 

では保冷バッグに入れた保冷剤はどのくらい効果があるのでしょう?

 

大きな保冷剤(200g)は約5時間、中ぐらい(90g)は約3時間、小さい(30g)のは約1時間くらいだそうです。

 

あくまで目安ですが、参考にしてください。

 

お弁当を持っていく場所により、保冷剤の大きさ、いくつ入れるか考える必要がありますね!

 

市販の冷凍食品や冷凍保存したペットボトル、ゼリーは保冷剤と同じ効果があります!

 

冷たいゼリーは、幼稚園のお子さんが大喜びします。

 

冷凍したペットボトルは夏の必需品ですね。

 

熱中症対策のためにも、何本か持っていってもらいましょう。

 

飲むころには、半分溶けて、熱くなった体にしみわたり、生き返った思いがします。

 

自然解凍の冷凍食品は、油で揚げた物や野菜のおかずからアメリカンドッグまで種類が多く、バラエティーに富んでいます。

 

朝の忙しい時間に、油を使ったり、煮物したりする必要がないので、とても便利です。

 

おおいに利用しましょう!

 

まとめ

 

お弁当に入れた保冷剤の結露対策として、ポイントが3つありました!

 

1、お弁当自体を十分に冷やすこと。

2、保冷剤は不織布のもので、タオルや新聞紙で包んで入れる。

3、保冷バッグにいれる。

 

保冷剤を新聞紙に包むのは、後始末が簡単で、おすすめです!

 

冷凍食品の利用も、安全性から、手軽さから、とってもおすすめです!

 

せっかく作ったお弁当が、水滴でべちゃべちゃなんて、悲しくなりますね。

 

しっかり保冷剤対策をして、美味しいお弁当を食べてもらいましょう。

 

奥さん、お母さんの愛情がいっぱい詰まっています!

 

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