手軽な金魚の飼育方法!水替えやエサの頻度はどのくらい?

雑学

金魚を飼おうと思ってなかったけど、思わぬとことで金魚を手に入れてしまった!

 

その代表とも言えるのは夏祭りですね。

 

夏祭りと言えば誰もがやったことのある金魚すくいですよね!

 

持って帰ったはいいけど飼い方がわからない~!とならないように手軽な金魚の飼育方法をお伝えします。

 

せっかく持ち帰った金魚なので長生きさせてあげたいですよね。

 

水替えのタイミングやエサの量や頻度を把握して上手に飼ってみましょう!

 

金魚の水替えのタイミングと方法!カルキ抜きも忘れずに

 

水替えのやり方とタイミング

 

水替えするのに必要なものは、バケツなどの容器、水替えホース、たったこれだけ。

 

水槽を持ち上げられるであれば水替えホースは無くても大丈夫です。

 

でもホースがあると底にたまっているゴミや糞も取り除くことができて便利かも。

 

では実際の水替えを説明します。

 

最初に、水替えホースとバケツを使い水槽の底の方から水を抜きます。

 

1回の水替えで水を全部抜かず、半分残しておきましょう。

 

全部抜いてしまうと環境が変わりすぎて金魚が体力を消耗してしまうので注意しましょう。

 

掃除を開始する前にバケツに新しい水をためカルキ抜きをしておきます。

 

屋外の日の当たる場所に汲み置きしておくといいですよ。

 

私の経験上だいたい3時間放置しておけば大丈夫です。

 

カルキ抜きが終わった水は、水槽にザバーっと入れてしまいましょう。

 

バケツの水と水槽の水の温度が同じくらいだと金魚に与えるダメージが少ないですよ。

 

基本これだけ。

 

あとは、ろ過装置があれば、そちらも掃除します。

 

ろ材やろ過器は、詰まっていなければ洗う必要はありません。

 

気を付けてほしいのはろ材のウールマット。

 

ろ材のウールマットのには、水をきれいにするバクテリアが入っています。

 

水道水で洗ってしまうとバクテリアが死んでしまうので水道水で洗わない方がいいですよ。

 

あとは水替えのタイミングですが、エサをやるときにちょっとだけ観察しておくと、食いっぷりの違いに気づきます。

 

水質が悪くなると食欲も衰えるみたいですね。

 

水槽の大きさや金魚の数によっても水替えのイミングは様々です。

 

食いっぷりがわるいな~と感じたら水替えをしてあげましょう。

 

カルキ抜きの補足

 

水道水には「カルキ」という成分が含まれています。

 

人間にはほとんど影響がありませんが、熱帯魚や金魚には塩素にたいする抵抗力が弱いため体調を崩してしまいます。

 

さらにカルキには殺菌効果があり、水道水をそのまま水槽に入れてしまうとバクテリアが死んでしまいます。

 

そうなると、ろ過能力が落ちて水槽内の水の状態がわるくなり早く汚れていきます。

 

カルキ抜きは塩素中和剤を使用すると、バケツ放置の方法より効果があります。

 

バケツなどに中和剤をいれるだけなので簡単です。

 

だけど注意しないとダメな点もあります。

 

中和剤に含まれているチオ硫酸ナトリウムは魚にとって有害ってことです。

 

必ず説明書を読み決められた量を入れるようにして下さい。

 

私は薬の量とか時間とか細かい計算が面倒なので、バケツ放置の方法ですけどね^^

 

それでも金魚は元気いっぱい!

 

もう5年以上生きていてくれてますよ~。

 

金魚のエサは量と頻度を守ればOK

 

金魚のエサの量の調整でありがちな失敗として「エサの与え過ぎ」があります。

 

エサを与えすぎて食べ残しがあると、急激に水を汚れていきます。

 

食べ残しによる水の汚れは、簡単に金魚を死なせてしまいます。

 

もう一つ怖いのが食べ過ぎによる便秘のようなもの。

 

金魚はアホなのか?と思うくらい食べ過ぎて死ぬこともありますので要注意!

 

飼い始めのころはエサの量はわからないので、少しずつ与えていき食べ終わったらまた少しずつ与えます。

 

食いつきが悪くなってきたら満腹の合図なので与えるのをやめましょう。

 

それも面倒だと思うなら、与えたエサを5分以内に食べ終わればOK!と思ってください。

 

エサを与える頻度に特に決まりなどはありません。

 

食べ残しが出ないように与えれば、1日1回でも3回でも問題ありません。

 

極端に言えば1週間に一度の頻度でも餓死することはないので、あまり気にすることはありません。

 

金魚は朝から活動し始めるので、出勤前や通学前などに与えるのが最適です。

 

私の場合は朝夕の2回にしています。

 

理由は簡単!昼は私が外出しているから!

 

こんな適当な感じでまったく問題ありませんよ。

 

どうせ金魚も昼寝していますから^^

 

最初だけ注意することもあります。

 

金魚すくいなどで持ち帰った日と次の日はエサを与えるのを避けて下さい。

 

金魚は環境の変化に弱く、新しい水槽にきて1~2日かけて慣れてきます。

 

なので、エサは2日目から少しずつ与えるようにしましょう。

 

金魚のエサの代用に!旅行で長期不在も安心

 

旅行に行く時など家を不在にする際、エサを多く与えて帰ってきたら死んでいたということがあります。

 

さきほども書いたようにエサの与えすぎはダメです。

 

特に1回の量が多すぎるのは良くありません。

 

状態の良い金魚であれば、1~2週間エサを与えなくても餓死することはありませんので、1~2週間の不在であれば何もする必要はありません。

 

2週間~1カ月以上の不在であれば、水槽を黒い布などで覆い夜の状態にすることで常に寝ている状態にします。

 

寝ている状態になるとエネルギーを使わないので、エサを与える必要がほとんどありません。

 

でも、金魚だって生きているし、食べることぐらいしか楽しみが無さそうですよね!

 

なので水草を買ってきて入れておきましょう。

 

お腹が減ったら勝手に水草を食べてますから、これで大丈夫です。

 

それでも心配な方は、友人や知人に不在の間だけ預かってもらうのが一番だと思います。

 

まとめ

 

金魚の水替えやエサの量はとっても重要なことです。

 

住みよい環境を整えてあげましょうね。

 

金魚は長くて10年ほど生きる魚なので、水替えのタイミングやエサの量を適度に守って長生きしてもらいましょう。

 

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