朝食抜きの生活は仕事に影響する?しない?

生活

みなさん、朝ごはん食べていますか?

朝ごはんを食べる意味、考えたことありますか?

 

私は、今の生活では、朝ごはんは食べていません。

 

しかし、昔実家暮らしだった頃は、

よく両親に言われたものです。

「朝ごはんを食べなさい」と。

 

そして、社会人になってからは、

よく周囲からこんな声が聞こえてきます。

「朝ごはんを食べないと、頭が働かないよねー」と。

 

実際のところ、どうなのでしょうか?

 

私自身は、朝食抜きで1日2食生活を、

かれこれ10年ほど続けています。

 

しかし、頭が働かなくて困ったことは一切ありません。

自慢では無いですが、集中力はかなり保てています。

 

朝食を摂るのか、朝食抜きなのか、

それが実際にはどんな影響を及ぼすのか、

この記事でまとめていきます。

 

 

なんとなく、1日3食が当たり前だと思っていませんか?

家族がそうだからという理由で、

自分も朝食を摂っているのではありませんか?

 

根拠を突き止め、その影響を探りましょう。

 

この記事のポイントは次の2つです。

 

・朝食抜きでどんな影響があるのか徹底検証!

・朝食抜きで健康は維持できるのか?

 

次で詳しくお話しますね。

 

朝食抜きでどんな影響があるのか徹底解説!

 

朝食抜きの場合に、どんな影響があるのか

深く考察していきましょう。

 

「朝食抜きで」と書きましたが、

そもそも3食が当たり前、

という考え方は歴史的に

いつ始まったのか振り返ってみましょう。

 

日本においては、

江戸時代に起源があると記録されています。

 

一説によると、

ろうそくが普及して生活時間が長くなったために

空腹を感じるようになって、

食事の回数が増えた、とのことです。

 

また一説によると、

大火による被災の復興に向けて

大工が長時間にわたって働く際に、

空腹を抑えるための栄養補給として

食事の回数を増やす必要があった、と。

 

肉体労働におけるエネルギー源として、

必要だったということです。

 

続いて、海外に目を向けて見ましょう。

 

驚くべきことに、かの有名なエジソンにも、

1日3食の起源があります。

 

エジソンが、トースターを発明した際に、

その売上を伸ばすために、

 

「頭が良くなるためには朝トースターを食べることが大事」

とか

「健康のためには1日3食が大切だ」

とか

そのような旨の情報をマスコミを通じて発信したのです。

 

これを鵜呑みにした大衆が、トースターを買い、

爆発的に売れたとのことです。

 

その結果、1日3食が普及したのです。

 

これらの背景から推察すると、

「そもそも実は、朝食は必要なかった」

という説すら考えらます。

 

もちろん、

肉体労働のように消費カロリーが多い人間にとっては、

朝食も重要なエネルギー補給の機会になります。

 

エネルギーが切れないように、

補給の回数を増やす

というのは理にかなっています。

 

一方で、消費カロリーがそれほど多くない人間の場合は、

必要無いとも考えられるのです。

 

現代人は、習慣的に、

当たり前のように朝食を摂っていますが、

消費エネルギーの観点からすると、

実は朝食は必要なく、

抜いたところで影響が無いとも言えます。

 

当たり前と思っているからこそ、

朝食抜きでは調子が出ないと考えたり、

当たり前と思っているからこそ、何か悪影響がある

と考えたりしている節があるのです。

 

上記の通り、起源を遡れば、

その必要性が実は薄いことがわかります。

 

ここまで、朝食の必要性について、

歴史的な観点から考察しました。

 

続いて、実際に朝食抜きで健康が維持できるのかを探ります。

 

朝食抜きで健康は維持できるのか?

 

「朝食抜きでは集中できない」

「朝食抜きだとイライラしてしまう」

という声が聞こえてきますが、

本当にそうでしょうか?

 

実際に起床時に

体内のエネルギーが不足している場合には、

朝食を抜くと、

そのように感じることがあるかもしれません。

 

それらの状態は健康的ではないので、

朝食を摂った方がいいと言えます。

 

しかし、本当にエネルギーが不足した状態で

朝を迎える人がどれほどいるでしょうか?

 

日本の現代社会において、

例えば江戸時代のように

夕方の時間帯に食事を済ませる人がいるでしょうか?

 

たいていの場合、

仕事を終えて帰宅し、その後に食事を摂ります。

 

その後、睡眠を摂り、

完全な空腹状態で朝を迎える人は

それほど多くないでしょう。

 

空腹では無いものの、

朝だから習慣的に食べている

というのなら、

実は悪影響をも及ぼしかねません。

 

朝は、そもそも「排泄の時間」と考えられています。

 

夕飯を食べ、消化活動をしながら睡眠を終え、

また睡眠時に腸内の修復作業まで完了し、

起床後に、消化したものを排泄する、

というサイクルです。

 

出すものを出さずに、入れてばかりいては溜め込む一方です。

 

睡眠時間をとっているので

体は休んでいるつもりになっていますが、

内臓系に限っていえば、

何かを食べ、消化し、また間髪入れずに

食べ物が入ってきてしまっては休む暇がありません。

 

起床後の排泄の時間帯に、

しっかり休めるということが

実は腸内環境を整える意味で

重要な役割を果たすことがわかります。

 

ここまで書いてわかるように、

朝食を食べないということは、

実は健康的な生活につながるといえるのです。

 

逆に、朝食を摂るということは、

休めるべきタイミングに内蔵に

負荷をかけてしまう、

つまり健康的でないとも考えられるのです。

 

まとめ

 

本記事では、

朝食抜きの生活スタイルがどのような影響を及ぼすのか

という観点で、

朝食の歴史を振り返り、

消化活動における内蔵の役割を考えました。

 

そもそも、一般的な人間の生活において、

実は朝食は必要性が薄い

ということがわかりました。

 

エネルギー消費が多い人で、

朝食抜きではエネルギーが

不足してしまう場合には

もちろん摂ったほうがいいでしょう。

 

一方で、消費エネルギーが少なく、

摂取エネルギー過多になってしまう場合には、

そもそも必要ない可能性も考えられます。

 

また、起床後に空腹感を覚えるなら、

消化活動が完了しているため

食べる必要があると考えられます。

 

もし空腹感を覚えていないなら、

排泄を優先させ、

無理して食べることは無いと言えます。

 

 

結局の所、個々人の生活スタイルによるのですが、

必要かどうか、

エネルギーが足りているかどうか、

という観点で朝食を摂るべきかどうか

を考えることが重要です。

 

 

家族がそうしているから、

周りがみんないうから、

というように周囲に流されるのではなく、

自分の体の声を聞いて判断してみてはいかがでしょうか?

 

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