部屋の乾燥にコップは無意味!今すぐ出来る手軽な加湿7個の方法!

生活

毎年冬になると気になるのが乾燥。

普通に生活しているだけで

喉が痛いなんてことありますよね。

 

乾燥すると

  • 菌やウィルスの活動が活発になり感染しやすくなる
  • 髪や肌かパサパサになる
  • ホコリやハウスダストが舞いやすい
  • 静電気や火事の原因になる

など、いろんなリスクがあります。

 

これらを防ぐために適度な加湿をしたいところ。

 

とはいえ、加湿器を買いに電気屋さんへ行っても

たくさんの加湿器たちがズラっと並んでいて、

お値段はピンからキリまで。

 

種類も超音波式やらスチーム式、

今ではハイブリット式なんてものまであって

どれが最適なのかちんぷんかんぷん。

それに加えてお手入れも面倒くさそうですよね。

 

加湿=水分なら

水にコップを入れて置いておくだけでも

乾燥対策になるのではないのか・・・。

そんなことを思いがちだけれど

あんな小さなコップを部屋に置いておくだけで

本当に乾燥対策になるのでしょうか。

 

試しにやってみましたが、

個人的には何の変化も感じませんでした。

 

本当に効くのでしょうか。

 

広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にならない!?

 

部屋を加湿したいのなら

水蒸気がたくさん必要です。

でも長時間水を置いておいても

ほとんどなくなりませんよね。

 

コップの水は空気に触れている表面から

蒸発していきます。

温度の低い水と

空気に触れる面積が狭いコップでは

どんなに狭い部屋でも

乾燥対策になるほどの水蒸気は出ていないんです。

 

じゃあお湯を入れればいいの?

と思うかもしれませんが、

加湿器を思い出してみると

狭い部屋用の物でも

それなりに水を入れるようになっていると思います。

 

デスク周りだけ加湿したいのなら

コップにお湯でもそれなりに

効果があるかもしれませんが、

部屋を加湿したい時には容量が不十分なのです。

 

今すぐ出来る!部屋の乾燥を手軽に改善する7個の方法

 

とはいえ、加湿器を買いに行くのも

手間だしお金もかかる。

できればもっと簡単に乾燥対策できないの?

と思う方に手軽に改善する方法をご紹介します。

 

部屋干しする

乾く前の洗濯物にはたっぷり水分が含んでいます。

タオルや洋服など、

空気に触れる面積も十分あるので

洗濯物を部屋にたくさん干せば、

乾くときに出る水蒸気を利用して

簡単に加湿をすることができます。

 

お湯を沸かす

沸騰したときに出る水蒸気を利用した方法。

これなら沸いたお湯も使えるし一石二鳥です

この時にオススメなのが石油ストーブ。

エアコンやファンヒーターより乾燥しにくく、

上に乗せてお湯も沸かすことができちゃうので

とてもエコでお得な方法です。

 

お風呂のお湯を活用

入浴後の湯舟にはたっぷりとお湯がある状態です。

浴室の扉を開けておくだけで

水蒸気が部屋へと流れて

大きな加湿器状態になります。

コストが全くかからないのも良い点。

 

洗面器にお湯を張る

コップだけだと容量が不十分なので、

洗面器にお湯をたっぷりと入れ

置いておくのも良い方法です。

それでも足りないと感じる時は

なるべく空気に触れるところが広くて

大きい器をたくさん置いてみましょう。

 

霧吹きを使う

霧吹きで部屋中に水を撒く方法も簡単です。

ただ少し撒いただけでは

効果があまり感じられないと思います。

なので、こまめにたくさん撒くか

あるいはカーテンなどに吹きかけて

しめらせるのも良いでしょう。

お気に入りのアロマを混ぜて撒けば

いい香りがお部屋に広がります。

 

コーヒーフィルターを使う

いらなくなった空き瓶などにお水を入れ、

フィルターをなるべく表面積が

大きくなるように広げて

浸けて置いておくだけで

お手軽加湿器の出来上がり!

コーヒーフィルターは水分の吸収が良く

加湿器と似たような効果を感じられます。

器やフィルターの入れ方にこだわれば

とっても可愛いインテリアにもなっちゃいます。

 

マスクを付ける

乾燥が気になるけど、道具がどうしても揃わない!

そんな時はマスクをするだけでも違います。

口が乾燥すると唾液の分泌量が減り

ウィルスや菌に感染しやすくなったり

口臭の原因になったりします。

そこでマスクすることにより水分の蒸発を防ぎ、

さらに呼吸に含まれる水分による保湿で

口内を乾燥から守ることができます。

 

最近では使い捨てマスクが安価で売っていますし、

可愛いデザインやUVカット機能付きのもあるので、

簡単気軽に乾燥対策ができますね。

 

まとめ

 

お金を掛けなくてもちょっとした工夫で

お部屋の乾燥対策をすることはできるんです。

 

色んなやり方を試してみたくなっちゃいますね。

 

ただ湿気が多い方がいいだろうと

加湿のしすぎはNG。

結露したり、

カビやダニが発生する原因に

なってしまうので注意が必要です。

 

生活の上で最適な湿度は

40~60%と言われています。

低すぎても高すぎてもダメなのが難しいですが、

できれば湿度計を用意して

測れるようにしておくと安心ですね。

 

ぜひ自分に合った加湿の方法で

乾燥から身を守って

上手に健康管理してくださいね。

 

生活
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