お墓参りに数珠は絶対に必要?数珠の意味やマナーについて解説します!

 
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お盆やお彼岸が近づくにつれ、

お墓参りの準備が始まります。

 

あなたはお墓参りと言うと何を準備しますか?

 

 

お葬式やお通夜、法事なんかの際に、

「数珠」は必ず必要になりますが、

お墓参りの時も、「数珠」って

持って行った方がいいのでしょうか?

 

正解は「持って行った方が良い」です。

 

お墓の前で手を合わせる際に、

数珠を持つのは正式なマナーです。

 

必ず持っていかなければいけない

というものではありませんが、

用意できるなら持って行った方が良いです。

 

 

ということで、今回の記事では

「数珠」の正式な使い方と、使う意味を

詳しくご紹介します。

 

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お墓参りには数珠が必要!数珠に秘められた意味ご存知ですか?

 

さて「数珠」ですが、あなたは、

自分専用の「数珠」って持ってますか?

 

私はローズクォーツの

自分専用の「数珠」を持っています。

 

母は翡翠で、姉がアメジスト、

父は水晶の「数珠」と、

家族それぞれ、準備してました。

 

 

それでも、いつも桐の箱に入って

箪笥の奥に仕舞ってある「数珠」を、

思い出すのは葬儀や法要の時だけです。

 

そして、深い意味を考えることもなく

必要な時だけ、必要だからと持ち出し、

終わればまた仕舞うだけ、の繰り返しでした。

 

 

そんな「数珠」ですが、

「数珠」そのものには

どんな意味があるのでしょう?

 

 

人間には「108つ」の煩悩がある。

これは「除夜の鐘」で知ってますよね。

 

実は「数珠」の珠、ひとつひとつは、

その煩悩の仏様だという説があります。

人間の煩悩を「数珠」が引き受けてくれるのです。

 

なので、「数珠」は持っているだけで、

煩悩が消え、心が澄んで来るのです。

 

すると、故人やご先祖様への感謝の気持ちや、

冥福を祈る気持ちが、煩悩が消えた分増幅され

純粋な気持ちで、手を合わせる事が、

出来るようになると言われています。

 

 

また、「数珠」は別名「念珠」ともいい、

念仏やお経を唱えるときに使用する。

仏具、または法具のひとつです。

 

ご住職にとって、「数珠」は、

仏様の世界である浄土と、現実の世界を結ぶ架け橋として、

合掌する時に、手にかけるのだとも言われています。

 

 

お墓でも、「故人」に話しかける時、

架け橋が欲しいと思いませんか?

 

また、お墓に行ったときくらいは、

綺麗な気持ちで手を合わせたいなと、

思いませんか?

 

なので、お墓には「数珠」を

持って行った方が良いのです。

 

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お墓参りに数珠は必要!宗派で違う!?数珠を持つときの正しい作法とは?

 

次は、「数珠」の持ち方について、

詳しくご説明しますね。

 

 

説明の前に、ひとつ質問を。

 

「数珠」には

「本式数珠」と「略式数珠」があるって、

知っていましたか?

 

ご住職が持たれている、長~い数珠って、

見た事ありますか?

 

 

あれが「本式数珠」なんですね。

 

「本式数珠」は珠が108個、

煩悩の数だけ、ついています。

 

「略式数珠」とは、

私やあなたが普段使用する

珠の数が少ないタイプのものになります。

 

 

ということで、今回ご紹介する持ち方は、

短い「略式数珠」の持ち方について

説明していきます。

 

「本式数珠」はもちろんの事ですが、

「略式数珠」も宗派によって違いますので、

宗派別に紹介していきますね。

 

 

浄土宗

 

合掌した両手の親指と人差し指の間にかけます。

房は小指側にたらすのではなく

親指側に垂らすようにします。

 

指先を天に向けるように合掌すると、

房が綺麗に下を向きます。

 

 

天台宗

 

数珠を両手の中指と人差し指の間にかけ、

房を小指の外側に回して合掌します。

 

 

真言宗

 

数珠を右手の中指と左手の人差し指にかけて、

合掌します。

 

真言宗は房が二つずつ二か所にありますので、

それぞれの房が手の甲に来るようにします。

 

 

日蓮宗

 

数珠を両手の中指にかけるのですが、

その際に、一回ねじってからかけ、

ねじった部分を掌において合掌します。

 

日蓮宗の房は、二つと三つの房が、

二か所についています。

 

二つついた房を右手の甲に、

三つついた房を左手の甲に、

それぞれ来るようにします。

 

 

禅宗(曹洞宗・臨済宗)

 

数珠を左手の親指と人差し指の間にかけ、

房が下に向くようにし、右手を合わせて

合掌します。

 

 

浄土真宗

 

二派に分かれていて、

本願寺派と大谷派で異なるんです。

 

[本願寺派]

単輪の数珠を、

合掌した親指と人差し指の間にかけ、

合掌し、房を小指側から垂らします。

 

[大谷派]

二連の数珠を、本願寺派と同様に

房を左手の親指から垂れるようにします。

 

 

 

「数珠」は、宗派の数だけ持ち方があります。

 

でも、この持ち方を、

全部覚える必要はありません。

 

 

数珠は自分のためにあるものです。

なので、自分の家の宗派の作法だけ

ちゃんと覚えておけばよいのです。

 

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まとめ

 

いかがでしたか?

「数珠」が、少しだけ身近になりませんか?

 

 

「合掌するのであれば数珠は必要」

 

これはご住職に確認した時に

言われた言葉なんですが、

今回の記事に一番相応しいように思えたので、

そのまま書かせて頂きました。

 

 

私にとって自分専用の「数珠」は、

可愛くってとてもお気に入りなんです。

 

でも、喜ぶべき事なんですが、

あまり出番がなく、寂しく思っていました。

 

でも、これからは、お墓に行くたびに

袱紗に入れて、持ち歩こうと思っています。

 

 

ただ、最後にひとつだけ、注意点を。

 

「数珠」は仏教の道具ですから、

仏教以外のお墓にお参りに行く際には、

あなたが仏教徒であっても、遠慮しましょう。

 

例えば西洋式の墓地で「数珠」を出すのは、

マナー違反ということです。

 

このことだけ、気をつけて下さいね。

 

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