夏バテになりたくないですよね?
誰でも一度は夏バテになったことがあると思いますが、つらいですよね。
そんな夏バテを解消する食べ物や飲み物、運動でできるおすすめの対策をお伝えします。
普段の食事からできる夏バテ対策なのでサクッと生活に取り入れてください。
その前に夏バテの原因について少し。
高温多湿な環境で体温を一定に保とうと自律神経がフル稼働!
それで疲弊して自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。
そんな夏バテに対抗する手段をこれから紹介しますね。
夏バテ対策におすすめな食べ物
夏バテ対策におすすめな食べ物はこれ!
まずは食事で夏バテを予防・撃退しましょう!
クエン酸を含む食品や食材
レモン
レモンには、糖質をエネルギーに変えてくれるクエン酸とビタミンCがたっぷり入っています。
クエン酸を摂取することで疲労回復に繋がります。
また、クエン酸はまとめて摂るよりもこまめに摂取するほうがいいでしょう。
さらに、レモンには代謝に必要なビタミンがあり、血糖値の上昇も緩やかにしてくれて肥満防止にも効果的です。
レモンは酸味が強く苦手だな~という方は「レモンのはちみつ漬け」を作ってみてください。
はちみつにも疲労回復や抗菌作用、抗酸化作用といった効果がありおススメです。
梅干し
梅干しが苦手な方は多いかもしれませんが、梅干しには様々な効果があります。
代表的なもとして ・疲労回復 ・食欲増進 ・ミネラル吸収促進 があげられます。
また、梅干しには夏場に欠かせない塩分の補給もできます。
食事で取り込んだ糖質や脂質、ビタミンをエネルギーに変えて身体に補充してくれます。
スタミナをつけたい時は豚肉!
豚肉に含まれる栄養素として ・タンパク質 ・脂質 ・ビタミンB1 ・ナイアシン などがあります。
この中で夏バテに効果があると言われているのがビタミンB1とナイアシンです。
ビタミンB1は、炭水化物(糖質)の代謝を促すために必要な栄養素です。
神経や筋肉の機能を正常に保つ効果があります。
ナイアシンは、糖質や脂質をエネルギーに変換するのに必要な栄養素となっています。
レモンとの相性も良く、同時に摂取することで、乳酸の分解と疲労回復のスピードが早くなります。
夏バテ対策におすすめな飲み物
夏バテ対策におすすめな飲み物はこれ!
夏バテと脱水の予防に欠かせないですね!
スポーツドリンク
スポーツドリンクは体液に近い濃度のミネラルが入っています。
そのため、腸で素早く吸収され身体の水分を補ってくれます。
また、汗で失われたミネラルも同時に補ってくれる効果があります。
麦茶
麦茶にはスポーツドリンクほどのミネラルは入っていませんが、カロリーがほとんどなくカフェインも入っていないため飲みやすい飲料です。
飲みやすいだけではなく、麦茶の香り成分であるアルキルピラジンには血流をよくする効果がありクーラーの冷え対策に効果的です。
また、紫外線から体を守る抗酸化力をもった成分があったり、夏バテで荒れやすい胃を保護してくれる効果もあります。
野菜ジュース
野菜ジュースは手軽に栄養を摂ることができるので飲んでいる方も多いと思います。
そんな野菜ジュースにはβカロテンやリコピンなどの色素が含まれており、紫外線から体を守ってくれる効果があります。
また、ミネラルが入っているので腸での吸収も水より早く吸収してくれます。
夏バテ対策におすすめな運動
夏バテ対策は食事だけじゃない?!
適度な運動も効果的です!
冷房の効いた空間ばかりで生活していると汗をかかず、汗腺の働きが乱れ夏バテを引き起こしやすくなってしまいます。
適度な運動で汗をかくことで自律神経が活発になり、汗腺の働きも正常になり夏バテに強い体になります。
有酸素運動
代表的な有酸素運動として、
- ジョギング
- ウォーキング
- 水泳
- ヨガ
- エアロビクス
などがあり、自分のペースで取り組みながら程よい疲労感を得られるものが多くあります。
時間・距離・回数を設定すると達成感がでておススメです。
自宅でできる運動・体操
ラジオ体操
万能な運動と言われているラジオ体操。
ストレッチや筋トレといった要素も含まれており、全身を使ったほどいい運動となっています。
また、血行が良くなるので毎朝の習慣にしている方も増えてきています。
ストレッチ
1.仰向けに寝て両手をお腹の上に置きます。
2.両足の裏を合わせ骨盤が開いていることを意識します。
このような簡単なストレッチを就寝前に行うと血流がよくなり、お腹や足先が温まるので質のいい睡眠を得られます。
また、気が付いたときなどにやるとリフレッシュ効果も得られます。
この他にも日常生活のなかでちょっとした運動を取り入れてみてください。
例えば、いつもエレベーターを使っているひとなら階段を使ってみたり、電車では座らず立つようにするなど。
運動不足の方はこういったちょっとしたことから始めてみてもいいかもしれません。
運動するときの注意点として、オーバーワークはやめましょう。
熱中症の原因になってしまうため、無理のない範囲で行っていきましょう。
また、こまめな水分補給もわすれずに行いましょう!
まとめ
身近にある食材や食品で夏バテ対策はできます。
紹介したものは夏バテになってしまっても早く治すためにも欠かせない食べ物です。
食欲がないからと食事をおろそかにすると体力がどんどん落ちていってしまうのでしっかり摂取しましょう。
普段の生活にも運動を取り入れて体力をつくっていきましょう!