味噌汁は、日本の代表的な家庭の味です。
朝はご飯と味噌汁が当たり前と思っている男性は多いのではないでしょうか!
夫が朝ご飯に味噌汁を飲みたい人だと、いくら自分も味噌汁好きでも、毎日味噌汁を作るのは面倒くさいですね。
しかも、子育て中で、共働き世帯であったら、朝の忙しさは戦場並みです!
せめて味噌汁が簡単に作れたら、気が楽になるでしょう!
面倒くささを取り除いて、美味しい味噌汁を作る方法などを探ってみましょう!
忙しい朝!味噌汁を毎日作るのが面倒だと思ったら下準備をしておこう!
忙しい朝に味噌汁を作るのが負担にならないよう、下準備をしておきましょう!
お味噌汁のだし汁を昆布と鰹節で作っている方は、だし汁は冷蔵庫で保存しておけば1週間は問題ありません。
風味も変わらず、使えます。
だし汁をまとめて作って、冷蔵庫で保存しておきましょう!
本格的にだしを作らないで、顆粒だしを使っている方も多いですね。
だしはいいとしても、味噌汁の具材を考えるのが、一番面倒なことです!
時間のある時に具材のストックを作っておくと、便利です。
具材を軽く調理して、種類に分けて、小分けにして冷凍保存しておきます。
あとは味噌を入れるだけです!
味噌汁は、常温でどのくらい持つのでしょう?
味噌汁は意外に日持ちが悪く、夏場は6時間、冬場でも1日くらいが目安です!
保存場所により室温も違うし、具材によっても違いますから、大丈夫かなと思ったら、見た目や匂いで判断してください。
基本的に、夏の味噌汁の常温保存はNGです!!
お鍋のまま冷蔵庫に入れた場合は、冬場で3、4日、夏場は2日くらいでしょう。
味噌汁を冷凍保存した場合の賞味期限は2週間くらいです。
味噌汁の具材によく使われるこんにゃく、豆腐、じゃがいもは、冷凍保存に向かないので、味噌汁を冷凍保存する人はあまりいないと思います。
2日分作り、1日分は冷蔵保存が最良の方法ではないでしょうか?
翌日の味噌汁に卵を加えて温めれば、残り物感はしないのではないでしょうか?
冷蔵庫で保存した味噌汁は、風味が気になると感じる場合は、2日分の具材だけを煮て、冷凍保存しておくと便利です。
翌日味噌を加えれば、作りたての味噌汁を味わえます!
たまには市販の味噌汁を利用してみませんか?
スーパーやコンビニで売っているカップ味噌汁、乾燥タイプのフリーズドライの即席味噌汁等、種類も多くてびっくりします。
たまには思いっきり手抜きしましょう!
味噌汁を毎日飲んだ方が良い理由!血圧を下げるって本当?!
味噌汁は塩分が多いので、なるべく控えようとあまり作らなくなったという人も多いのではないでしょうか。
塩分が多いということは、血圧を上げるということです。
普通そう思いますよね。
でも最近は味噌汁には血圧を下げる効果があるとも言われています!
味噌汁は、血圧を上げるのでしょうか、下げるのでしょうか、どっちなんでしょう、気になりますね!
味噌汁の塩分と血圧について、見てみましょう。
なぜ味噌汁は、血圧を下げる効果があるといわれるのでしょうか?
「石井味噌の味噌の科学」の実験結果では、味噌抽出物、あるいは大豆たんぱくを与えたときだけ血圧が下がるような方向に向く物質がある、あるいは消化過程で出てくることが証明されました。
また、味噌汁の具材の野菜、いも類などには収縮している血管を拡張させる作用があるカリュウムが多く含まれています。
ワカメなどの海藻に多く含まれるマグネシウムは、カリュウムが細胞内に流入するのを抑えます。
野菜を煮ると、カリュウムやマグネシウムの一部は煮汁に溶けてしまいますが、これを全部摂取できる味噌汁は、余分な塩分を体外へ排出する働きがあり、日本人にとって、欠かせない機能食といえます!
そもそも、味噌汁塩分は、1杯で1.5gとそれほど多くないと「マルコメ」が発表しています。
都内の人間ドックを受診した人を調査したところ、味噌汁の摂取量と血圧の因果関係はあまりないという結果も出ています。
味噌汁は、とても優れた食品であることがおわかりいただけたでしょうか!
まとめ
毎日味噌汁を作るという人の中には、野菜嫌いのお子さんが味噌汁なら喜んで食べてくれるからという理由の方が多くいらっしゃいます。
お子さんのためなら、毎日の味噌汁作りもあまり面倒と思いませんね。
また、時々、無性に味噌汁を飲みたくなるのは、体が欲しているからかもしれません。
いろいろと味噌を食べ比べるのも楽しいですね。
味噌汁は、日本の代表的な食べ物、家庭の味、おふくろの味です!
我が家の味噌汁を開発してみるのもいいですね!
食育の原点かもしれません。